ジュリア リザーバタンク遮熱板の製作
右ハンドルモデルだと、ラジエター水リザーバタンクがターボの熱を喰らって破裂!するらしい。
という恐ろしい噂を聞いて、遮熱板を作ってみました。
効果は… たぶんある!
必要な工具と部品
- アルミ板(ホームセンターで購入。100 x 300mm t=0.5mm)
- L字ブラケット(ホームセンターで購入。リザーバタンク側は8mmのネジが通ること)
- M4 x 10mm 5個(L字ブラケット固定と、リザーバタンクへの固定用(10mmより長いとタンクに刺さります))
- 10mmのメガネかソケットレンチ
- M4ネジ、ナット用ドライバとソケットレンチなど
- 勢いと気合いと折れない心
- 作業時間 : 1時間程度
まずはノーマルでのエンジンルーム。
タービンには遮熱カバーが被っていますが、これだけだと熱の影響を受けるらしいです。
というか、タービンは本当は遮熱カバーで囲まない法が良いって、水野和敏さんが言ってました。
熱がこもってタービンを痛めるって。それより、車体下面から風を流してあげる方が良いらしいです。
QV未満のジュリアって、ボディーに穴が開いていない美しさがあると思うのですが、放熱はイマイチっぽい印象です。
遮熱板は0.5mmアルミ板で作りました。
買ったままのサイズ。現物合わせの曲げ。遮熱しつつ、空気の流れを妨げないように曲げます。
あ。あくまで試作です。多分このまま使うけど。
取り付けてみました。
L字ブラケットは、リザーブタンク取り付けネジと共締め。こっちは問題ないでしょう。
前側は、意味深なタンクのネジ穴にM4ネジを入れ、ナットで固定。
このナットの固定は、ちょっと難しいかもしれません。私はマイナスドライバを磁化してナットをぶら下げ、取り付けました。
別の方向から。
M4ネジは熱を受けるので、これを取り付けることでタンクのこの部分だけダイレクトにネジの熱を受けることになります。
ちょっと心配ですが、タンクが爆発する恐怖に比べればたいしたことではありません。
8月18日 : 灼熱の中あちらこちら走り回っていますが、タンクの爆発もM4ネジ部の破損もなく元気です。
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